筑後川の夕陽
壮大な筑後川からその名が付けられたという「大川」。母のような存在の筑後川は四季折々の美しい姿を見せてくれる。 特に夕焼け時、刻一刻と色を変えてゆく筑後平野の広大な空と筑後川が織りなす風景は多くの人々を魅了してやまない。
若津港導流堤
筑後川河口近くでは土砂の堆積が著しく、船舶の運行が困難になるため明治23年オランダ技師により築かれた導流堤。 長さ約6kmにわたる導流堤は干潮の時のみ姿を表す。 2008年には土木学会選奨土木遺産に認定。
白鷺の楠(福岡県天然記念物)
風浪宮の境内にある大楠。 少童命の化身である白鷺が止まったとされる大楠で樹齢約2000年、幹回り8m余、四方に張った枝の長さ20〜30mの巨木。 神霊が宿る御神木として多くの人々に信仰されている。
海苔畑
9月から10月には「竹立て」と呼ばれる支柱が立ち並び海苔畑が広がる。 香り、味、品質ともに最高級品として全国的に知られる「有明海苔」。 有明海に注ぐ筑後川の豊かな水に育まれた有明海苔は柔らかく、口に含むとふわりと溶けるのが特長。