個人情報保護
事業所はどのようなルールを守ることになるの?
個人情報取扱事業者は次のようなルールを守らなければなりません。
●利用・取得に関するルール
1.
個人情報の利用目的をできる限り特定し、利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱ってはなりません。
2.
偽りその他不正な手段によって個人情報を取得することは禁止されます。
3.
本人から直接書面で個人情報を取得する場合には、あらかじめ本人に利用目的を明示しなければなりません。間接的に取得した場合は、すみやかに利用目的を通知または公表する必要があります。
●適正・安全な管理に関するルール
1.
顧客情報の漏えいなどを防止するため、個人データ※を安全に管理し、従業者や委託先を監督しなければなりません。
2.
利用目的の達成に必要な範囲で、個人データ※を正確かつ最新の内容に保つ必要があります。
●第三者提供に関するルール
1.
個人データをあらかじめ本人の同意を取らないで第三者に提供することは原則禁止されます。
●開示等に応じるルール
1.
事業者が保有する個人データに関して、本人から求めがあった場合は、その開示、訂正、利用停止等を行わなければなりません。
2.
個人情報の取扱いに関して苦情が寄せられたときは、適切かつ迅速に処理しなければなりません。
※「個人データ」とは
「個人情報取扱事業者」とは、個人情報をコンピュータなどを用いて検索することができるよう体系的に構成した個人情報データベース等を事業活動に利用している事業者のことです。また、個人情報データベース等を構成する個人情報のことを「個人データ」といいます。

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