高校の進路指導の先生と会員事業所との意見交換会」が開催されました

平成21年7月15日(水)に大川商工会館にて「高校の進路指導の先生と会員事業所との意見交換会」が開催されました。
 企業側からは家具、家具資材、イ製品、医療関連など10事業所、高校側からは大川・柳川・大牟田・久留米・八女・佐賀市などにある24の高校の先生が出席されました。

 企業側からの意見として、「夏休みに職場実習に来る生徒さんがいるが、その方が就職試験を受けに来るわけではない。職場実習という縁がせっかく出来たのに、これでは実習の効果が少ないのではないかと感じることがある。また、採用した後の働きぶりについてだが、求人は高卒だけではなく、4大や短大卒にも当然行っているので、そういった方達との比較になる。年齢差ということを考慮しても、高卒入社の方は、見た目・理解力ともに幼稚であると感じることがある。企業側からの要望としては、即戦力的な指導をもう少しして頂ければと感じます」

 「大川の経済環境は、金融危機の影響もあり、昨年よりも悪くなっています。ただ、こういう状況だからこそ、10年後を見据えて、優秀な人材を採用したいと考えております。ただ、如何せん、今する仕事がないので、求人を出すことに対して躊躇しています。年末・年度末まで経済状況の様子を見て、採用するかどうかをギリギリまで考えたいと思っています」

 昨年とは違い、今年は企業から高校の先生に対する要望等が強く出ているようでした。
意見交換会の状況
会員事業所からの要望


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