7月24日(火)えつシーズンの終了に伴い、本年度漁獲されたえつの霊を慰めるとともに、来年の豊漁とえつ観光の充実発展を祈願するため「えつ供養祭」が大川市大字向島(若津町)えつ伝承碑前で行われました。

主催者である佐々木大川観光協会会長は「今年も無事にえつシーズンが終了できた。母なる筑後川の恵みに感謝し、今後もえつを食べに訪れるお客様に喜んでいただけるよう取り組む」とあいさつされました。

植木市長は「えつは初夏の風物詩であり、最強最大の観光資源である。近年は漁獲量が不安定なため、行政も自然環境保全に力を入れたい。」とあいさつされました。

玉串奉てんなど神事もとり行われ、当会議所近藤会頭も玉串を捧げました。

その後、弘法大師のえつ伝説にちなみ、出席者全員が来年の豊漁とえつ観光発展を祈り、川へ献酒し、アシの葉を流しました。

筑後川でのえつ漁の解禁は例年5月1日から7月20日までとなっております。来年もぜひ大川で初夏の風物詩「えつ」を堪能してみてはいかがでしょうか。




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